小説:囮物語

囮物語 を読みました。「なでこメドゥーサ」ってことで、千石メインの一人称小説になっています。この巻は、今までの巻と少し趣向が異なっていて、いきなりクライマックスからのスタートになって、本編はそこまでの(長い)回想という形になっています。
第二シーズン(っていっていいのかな?)は、各キャラに焦点を当てた物語になるのかなぁと勝手に想定してたので、かなり意表をつかれたラストでした。本編自体は、千石に焦点を当てた物語になってはいるのですが。なんとなくですが、キャラ付けだけに意味があるような感じの千石でしたが、一応そこから深掘りしてストーリーが進む感じです。正直、アニメとか絵的には面白い要素があるけど、お話的にはどうなのかなぁと思っていましたが、そういう意味では結構おもしろかったです。回想の序盤は少しまどろっこしい感じもありますが、月火と千石の二人の話の辺りは少し盲点をつかれたというか、そこら辺がこの巻のメインの一部になるのかも。
お話の終わらせ方の方は、なんとなく賛否両論ありそうだなぁという感じですが、予想しなかった展開って意味ではよかったのかも。残りページ数が少なくなってきてどうなるのかなぁとは思ってましたが。
一応、今までのところ予定通りに続巻が発売されているので、次は9月(の末)になるのでしょうか。
あとがきによると、次の「鬼物語」が学習塾後炎上事件、その次の「恋物語」が卒業の物語になるとのことです。花物語で一応暦は大学生になってるわけですが、そこら辺はどうなるんだろう。前巻辺りから登場しだした忍野の甥だか姪だかが何やら怪しい動きをしていますが、花物語で出てきたお話が確定ってわけでもないのかなぁ。猫物語(白)の裏で起こってた事件っていうのは次の事件なのかな?猫物語で学習塾がどうなってたか忘れましたが。第三シーズンも...みたいな話もあとがきに書かれてるので別の話なのかも。

本巻の帯(というかケース)にも、ある意味ネタバレが書かれてるわけですが、最終的なオチはしばらくお預けということになりそうです。とりあえず、次の鬼物語を楽しみに待ちたいと思います。

既刊分の感想はこちら。
化物語(上)
化物語(下)
傷物語
偽物語(上)
偽物語(下)
猫物語 (黒)
猫物語 (白)
傾物語
花物語


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