小説:少女不十分

少女不十分 を読みました。西尾維新さんの新刊です。そろそろ鬼物語が出る頃かなぁとおもってAmazonで検索したら引っかかったので、購入してみました。全然関係ない話ですが、少し前からAmazonの検索で作者名とか作品名で検索かけると全然関連なさそうなものまでひかかるようになりました。検索したあと、発売日順とかでソートすると顕著で少し不便です。発売前の本を予約しようとするとかに使ってたのですが、他の商品も買ってねってことなんですかね?

冒頭の数ページ読んで、これは小説なのか?ってなりました。帯に「この本を書くのに、10年かかった。」って文句が載ってて、そりゃこんな内容を新人さんが書いても蹴られるよなぁとか思ったのですが、後半当たりから段々引きこまれていて、一気に読んでしまいました。理由は異なりましたがオチは途中で大体わかりました。猫の話のあたりで一瞬どっきっとなりましたが。

お話的には主人公の作家が、学生時代に経験したトラウマに関して過去を振り返りながら記述する形式の一人称小説になっています。お話が少し進む度に主人公の内省的なツッコミというか思考の堂々巡りが入るので、ちょっと取っ付きにくというか読んでいてイライラしました。偽物語の下巻みたいな感じで。
なんだかよくわからない状況のなかで、主人公がある少女の家に監禁されるのですが、そこから本番という感じで物語っぽくなってきます。ここら辺から一気にくる感じでしょうか。主人公の行動原理に共感できる部分があるかどうかで読めるかどうかが少し分かれるのかもしれません。
主人公の作家は、西尾維新さん自身という部分のもあるのかなぁと読み進めてて思いはしませんでしたが(さすがに設定が突拍子もなさすぎるし、とくにあとがきでも触れられてないし)、最後の方で西尾さんが今までかかれてきた作品のテーマ的なお話少し語られています。多分これは西尾維新さんの思いも含まれてるのではないでしょうか。

化物語(上)
化物語(下)
傷物語
偽物語(上)
偽物語(下)
猫物語 (黒)
猫物語 (白)
傾物語
花物語
囮物語


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