小説:ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 を読みました。古書店の店長さんとバイト君の古書を巡る事件?のお話の2巻目になります。前巻よりは、お話の突拍子さはない感じで、個人的には前よりよかったと思います。

今回は、3つのお話で一冊になっています。
1つ目は前巻でも登場した女子高生の妹の読書感想文にまつわるお話。オチとかトリックとかは早い段階で気づきましたが、結構面白かったです。売上券の話は私は最初に抜いて巻頭にはさんじゃう方なので(Amazonで買うとはさまれっぱなしで送られてきます)、ちょっとこのケースには当たらないかなぁって感じでした。
2つ目は、バイト君の高校時代の同級生にまつわるお話。同級生のお父さんが亡くなって、残された本を古書店に売るお話になります。こちらはラストまでオチはわかりませんでした。これと次のお話は、有名な作家さんの別ペンネーム?で書かれた本を巡るお話になっています。色恋沙汰に発展するのかなぁとか思ったけど、少しだけ進展って感じでしょうか。バイト君の微妙な心の機微はなんとなく説得力があります。
ラストは、とある高額な古書と店長さんのお母さんにまつわるお話。こちらは、完全にだまされました。これも結構面白かったです。
本にまつわるお話というと最近だと文学少女のシリーズがありますが、あちらと違ってこの作品は、取り上げてる本の内容はあまりお話の内容とはリンクしてないかなぁってところでしょうか。本自体のうんちくはあるし、また違った面白さといった感じです。ちょっと本自体に関する興味は、文学少女ほど関心が向かないかなぁという感じかも。
前巻で説明はあったけど、主人公のバイト君がトラウマで本が読めないって辺りが、本好きからすると少しひっかかるというか、共感しづらいところかも。店長さんとの接点が弱くなっちゃうからなのかなぁ。読書が好きじゃない程度でもいいよな感じだけど。これのせいで、出てくる本の中身については少し浅めになってる印象です。
あとがきによると、続きも読めそうな感じですのでシリーズ化したら楽しみですね。書く方は調べたりネタ探したり大変そうな作品ですが。

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち



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