小説:輪るピングドラム 中

輪るピングドラム 中 を読みました。現在放映中のアニメ 輪るピングドラムの原作小説です(ということに帯ではなっていいます)。今回も面白くて一気に読んでしまいました。
録画はしてるのですが、アニメの方は未だ見ていません。あとがきとかも特に無いので、アニメ版と違いがるのかないのかはわからないです。よく見に行くサイトのまとめ記事に時々アニメの記事が出るのですが、なんとなくお話的には一緒そうな気がします。上巻の時は、結構違うような話を別のサイトでみたので、細部とかは結構違うのかも。

お話は、前巻の続きからで苹果をかばって車にはねられた晶馬が病院で目覚めるところから始まります。怪我自体は大したことなくて、一安心といったところですが、ここから物語が一気に進み出します。
あくまで苹果がメインで、その説明のために出てきてるだけなのかなぁと思われた、晶馬たちの担任多蕗やその婚約者(というか結婚しちゃったので妻)ゆりが16年前に晶馬たちの両親が起こしたとある事件に絡んで物語に深く関わってきます。
苹果のストーカーっぽい行動も苹果の中では意味のある(家族の絆を取り戻すために)、姉の持っていた日記に描かれた未来を実現しようとしていただけなのですが、多蕗やゆりもなかなか斜め上な性格をしていて予想を裏切られた感じです。さらに、冠葉がらみでもストーカー的な行動をとる真砂子が本格的に登場して、それぞれが苹果の姉桃果の日記をねらって争うことになります。
多蕗やゆりの回想的な形で、桃果のどんな人物だったか少しずつ明らかになるのですが、どうも桃果は日記を使って何やら力が使えるようで、今回の騒動もその力に端を発しているみたいです。日記の力については、過去に桃果の力の恩恵を受けているので多蕗・ゆりのペアが他を一歩リードしてるみたいです。
それとは別に、黒幕っぽい、新しい陽毬の主治医眞悧が怪しさ爆発と言った感じで、全然先が読めない展開となります。
この巻自体は、前巻と違ってそんなに引きもなく、とりあえず一件落着なところで終了となります。

高橋慶さんという方の小説は恐らくこの作品で初めて読みましたが、特徴のある文章じゃないけど、すんなり読める感じで読みやすいです。アニメの方は見てないのであんまりそういう感じはしないですが、アニメ見てるとあらすじっぽい内容に見えたりするのかなぁ。お話の内容が興味深いってのもありますが、それがすんなり読めるのは結構いいんじゃないかなぁと思います。

上巻の感想は、こちら。
輪るピングドラム 上


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