小説:不思議絵師 蓮十―江戸異聞譚

不思議絵師 蓮十―江戸異聞譚 を読みました。メディアワークス文庫から出てるかたやま和華さんの新刊です。楓の剣!を読んだ後、他の作品も読んでみようかなぁと思っていたのですが女の子向けの作品が多いみたいだったので、どうしようかなと迷ってたんですが、メディアワークス文庫の新刊で名前を見かけたので読んでみました。
お話は、江戸の町を舞台に、描いたものが絵の中から抜け出してしまう不思議な画力を持つ絵師蓮十を主人公にしたお話になっています。あとがきによるとかたやまさんは男を主人公にしたお話書くの初めてとのことです。
この巻では、3話お話が掲載されています。
どれも絵にまつわるお話になっていますが、蓮十の不思議な絵の力の話も出てはきますが、どちらかというとそちらは目くらましで、人間が起こす事件のほうが本筋って感じのお話が多いかも。2話目はそうでもないかな?
時代劇とかあんまり読まないので詳しいことはわからないですが、読んでる分には江戸の町には説得力があるような感じがしました。楓の剣!を読んだときもここら辺の感想は同じです。
1話目が継母のお話、2話目が歌川国芳と蓮十の襖絵勝負のお話、3話が火消しにまつわるお話になっています。3話目が読み終わってみると、そういう展開しかないかなぁって感じの話でしたが、読んでる最中は全然オチに気がつきませんでした。ちょっと意表をつかれた感じ。
文章は読みやすいし、お話も面白かったので続きが読めるといいですけど、どうなんでしょうか。登場人物もそんに多めではないですが、蓮十がお世話になっている水鏡堂のお嬢さんとかちょっとお約束な感じもありますが、結構よかったです。ただ、メインで活躍されてるのは少女小説の方みたいだし難しいそうな感じなのかなぁ。楓の剣!みたいな感じでもいいから時代劇風なお話でも読めたらいいなぁと思うのですが。

かたやま和華さんの小説の感想は、こちら。
楓の剣!
楓の剣!〈2〉ぬえの鳴く夜
楓の剣!〈3〉―かげろふ人形


不思議絵師 蓮十―江戸異聞譚 (メディアワークス文庫)
アスキーメディアワークス
2012-01-25
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