小説:タイタニア4<烈風篇>

タイタニア4<烈風篇> を読みました。田中芳樹さんの新刊で、22年ぶりくらいの続編とのことです。私は、高校か大学の頃に読んだので、もう少し待った時間は短いですが、それでも10何年になりますね。

まず、一番の驚きはこの巻で完結しなかったことでしょうか?wiki見ると、この後アルスラーン戦記を書いたらタイタニアの5巻目に入るらしいと書いてあります。次は何年後くらいなのかなぁ。最近の著書のあとがきで体調を崩されたとか買いてあったけど、無事ゴールインできるといいですね。

お話の方は3巻からの続きになります。恐らくアジュマーンの策略で、タイタニアはアリアバード&ジュスランとイドリスの2対1に別れて争うことになります。ファン・ヒューリックたち反タイタニア勢力?は、イドリス側につくのかなぁというところまでが3巻でした。
イドリスは、対アリアバード・ジュスラン対策として、リディア姫の故郷エルビング王国に軍隊を派遣しますが、その司令官にファン・ヒューリックが選ばれて…という感じでお話が展開していきます。
3巻のときからそんな感じはありましたが、この間も完全にタイタニア対タイタニアという構図で、その他の勢力は完全におまけになってしまってますね。これはこれで面白いけど、ファン・ヒューリックたちの活躍はあまりない感じ。今後あるとしたらジュスランと手を組むくらいしか見せ場はなさそうな感じでしょうか。状況の流れの速さ的にはそんな余裕はなそうですが。

少し読んでて違和感があるかなぁというのがあって、ドクター・リーとテリーザはこんなしゃべり方するキャラだったかなぁって辺り。テリーザはあれで退場なんでしょうか。何しに出てきたのかわからないオチになってしまうけど。
アジュマーンが切れ者風に作品世界の中ではなっているけど、正直読んでる側からすると今一すごさがわからないので、なにやってんだこいつって感じが少ししますね。とにかく主導権はタイタニアが握ってないとダメみたいな主義なだけなんでしょうか。それともあっと驚く真相とかが隠れてたりするのかなぁ。

表紙めくるとダメ作者より一言って短文?がでてますが、田中さんはまだ年金もらえるほどのお年ではないんですかね。
最近、星界の戦旗とか十二国記とか長らく続編がなかった作品の新刊がでてますが、アルスラーン戦記もこれに続けるでしょうか。今でてる光文社文庫版が最新刊に追いつく頃には出版できてるといいけど、あれもあんまり定期的に既刊分が発売されてる感じでもないみたいですね。売れ行きがあんまり良くないのでしょうか。

田中芳樹さんの小説の感想は、こちら。
ラインの虜囚
月蝕島の魔物 (Victorian Horror Adventures)
髑髏城の花嫁 (Victorian Horror Adventures 2)
蘭陵王
アルスラーン戦記〈1〉王都炎上
アルスラーン戦記〈2〉王子二人
アルスラーン戦記〈3〉落日悲歌
アルスラーン戦記〈4〉汗血公路
アルスラーン戦記〈5〉征馬孤影
アルスラーン戦記〈6〉風塵乱舞
アルスラーン戦記〈7〉王都奪還
アルスラーン戦記〈8〉仮面兵団
アルスラーン戦記〈9〉旌旗流転
アルスラーン戦記〈10〉妖雲群行
アルスラーン戦記読本
アルスラーン戦記〈11〉魔軍襲来
アルスラーン戦記〈12〉暗黒神殿
アルスラーン戦記〈13〉蛇王再臨
魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿
タイタニア〈1〉疾風篇
タイタニア〈2〉暴風篇
タイタニア〈3〉 旋風篇
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講談社
田中 芳樹

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