小説:悲業伝

悲業伝 を読みました。<伝説>シリーズの最新刊になります。あとがきにも書かれてるけど、<伝説>シリーズってよりは、四国シリーズって感じですね。

前巻の感想見るとこの巻で四国編は終るのかなぁと書いてありましたが全然でしたね。お話としては、前巻の悲報伝から何も進んでない感じになります。
今回は、空々の側のお話はまったく進まないというか最後の方にちょこっと出てくるだけになります。
お話的には、放り投げっぱなしだったストロークの話が前日譚から始まって、後乗りで四国入りした左と氷上のコンビの話に続きます。この2つの繋ぎの話も少し戻る感じで続くので、ちょっと流れのテンポ的にはあんまりよくなかったのかも。読者的には結末がわかっているところで話がポンポンつながっていかない感じで。
てっきり途中まで、空々達の話と同時進行のお話だと思って読んでましたが、少し時間をさかのぼってのお話で、最終的にラストで前巻のところまでお話が進むという感じになっています。
面白かったことは面白かったですが(かなりまだるっこしいところはありますが)、前巻からの(空々達の)続きから読むつもりでいたので、少し肩透かしを食らった感はあるかもしれません。結局、そっちの話は進まなかったですし。
本番?は次の巻からという感じでしょうか。一応、お話が収束した感じで次巻に続くとなっています。
巻末に今回のお話と空々たちのお話の時系列を表した表が掲載されています。結構わかりやすい表ですが、少しネタバレにもなっている感じ。
次は、非録伝になるとのこと。一発変換出来ないし、非から始まる熟語ってわけでもないのでしょうか。非業伝の予告ページも今回の内容とは結果的に全然関係なかったし、今の段階で乗ってる紹介文とかは当てにならないのかもしれないですね。隣のページに〈物語〉シリーズの告知も載っていて、続終物語は9月発売のようです。

西尾維新さんの小説の感想は、こちら。
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