小説:いなくなれ、群青

いなくなれ、群青 を読みました。河野裕さんの新刊になります。新潮文庫から出た新刊で買ったのはこれで最後です。来月(というか今月末)は、谷川流の新刊も出るみたいだし、新レーベルのスタートダッシュとしては成功しそうな感じなんでしょうか。普段、ライトノベル系の小説しか読まないのですが、そこから辺のウェブページではあんまり聞かないかなぁという感じですが。

裏表紙に「階段島」シリーズスタートと書かれていますが、このお話続くのですかね。続きが書ける終わり方にはなっているけど、この巻で綺麗にまとまってるかなぁという感じはします。
河野裕さんの小説にある、透明感というか静かな物語はこの小説にも出てるかなぁというのが一番の感想です。少し物語の起伏に欠けるという見方もできるのかもしれませんが、個人的には好きな作家さんです。

お話は、サクラダリセットと雰囲気は似てますね。少し不思議系のお話です。階段島というところに閉じ込められている人達のお話。生活には不自由してないんだけど、失くした何かを見つけないと島から出ていけない(らしい)という設定があって、とりあえずそこに安住してる悲観主義の主人公の男子高校生の元に、理想主義?の幼なじみの女の子も飛ばされてきて…ってな感じでお話が進んでいきます。
微妙な心の機微を丁寧に書くのが得意な作家さんなので、そういうお話が好きな人にはおすすめです。サクラダリセットとか好きな人は楽しめると思います。ちょっと設定は突飛だけど、そこら辺はどちらかと言えばどうでもいいのかなぁという感じ。
帯を見ると第二作は2015年の春となっていますね。竹宮ゆゆこさんの知らない映画のサントラを聴く、雪乃紗衣さんのレアリアIも今まで新潮文庫で出してなかった作家さんを揃えてきたけど、とりあえずは、新潮文庫で書かれていく感じになるんですかね。河野さんもまだつれづれ、北野坂探偵舎の続き残っていると思いますが…。

そういえば、新潮文庫nexの今月末の新刊、知念実希人さんどこかでみたことあるなぁと思ったら、ツイッターのアカウントをフォローしてる人にいました。特にサッカー関係でもライトノベル関係でもない人だなぁと思ってたんですが。イラストがいとうのいぢさんになってますね。どうせなら谷川流と組んだほうが宣伝効果ありそうだけど、たまたまそうなっただけなのかな?いい機会なので覚えてたら買って読んでみようと思います。

河野裕さんの小説の感想は、こちら。
いなくなれ、群青
その白さえ嘘だとしても
サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY
サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL
サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN
サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY
サクラダリセット5 ONE HAND EDEN
サクラダリセット6 BOY、GIRL and ‐‐
サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA
サクラダリセット ある日の春崎さん圧縮版 ~世界崩壊編~
ベイビー、グッドモーニング
つれづれ、北野坂探偵舎 心理描写が足りてない
つれづれ、北野坂探偵舎 著者には書けない物語
つれづれ、北野坂探偵舎 ゴーストフィクション
いなくなれ、群青 (新潮文庫)
新潮社
2014-08-28
河野 裕
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