本:読書狂の冒険は終わらない!

読書狂の冒険は終わらない! を読みました。R.O.Dの倉田英之さんとビブリア古書堂の事件手帖の三上さんの本にまつわる対談本になります。
前にwebで倉田さんと三上さんの対談の記事があったのですが、この本のための前振りだったんですかね。

お互い本に関する小説を書いていて、読書家ということでの本にまつわる対談になっています。
一応章ごとにテーマみたいなのがあって、それに添って進めてく感じになってるのかな? 三上さんが本を上げて、倉田さんが解説(ってほどでもないけど軽く紹介)するって流れが多かったかも。逆のパターンもありましたが。

第一章 モダンホラーは最高だ!
 ホラー系の本がテーマになっています。やっぱり自分も読んだことがある作家さんや作品の章の方が面白いですね。私は、ケッチャム→キング(ケッチャムの本読んだらキングが絶賛となってたので、キングの本も読んでみた)の順に読んだので、キング出てくるのにケッチャム出てこないのかぁと思って読んでたら最後に出てきました。キングは基本的になんでも絶賛される作家さんらしいです(笑)。

第二章 乱歩と横溝と風太郎と
 この中では山田風太郎さんの小説しか読んでないですね。一応、この三人には流れがあるそうです。魔界転生も八犬伝も映画も小説も読んでますが、映画の方は子供の頃にテレビでみただけのせいか、ほとんど覚えてないです。そんなに原作と違うんですかね。(結構映画の方は八犬伝と魔界転生、絵面がごっちゃになっちゃってるかも)

第三章 映画と本の怪しい関係
 小説と映画(とくに角川映画)の辺りのお話になっています。まだ、角川映画ってやってるんですかね。昔ほど羽振りはよくないのでしょうか。そういえば、赤川次郎さんの小説って読んだことないですね。小学校時代、友たちの一人が読んでたけど。

第四章 「挫折本」もまた楽し
 読みきれなかった本の紹介。本好きな人達の話なので、あんまりページ数はないです。挫折本ではないのでしょうけど、倉田さんは三国志はスケールが大きすぎてあんまり共感しづらいとのこと。未完ものは読みづらいという話で(倉田さんは自作にツッコミ入れてましたが)、田中芳樹さんの話が出てきたけど案外田中さんはシーリーズ全部終わらせてくれるかもしれないですね。最近のライトスタッフのツィートみると。
個人的には、指輪物語の追補編がセットで買ったので持ってるけど読んでないです。本編でお腹いっぱいになってしまいました。今から読んでも忘れてるから読み直しだろうけどちょっとアレを再読するのには勇気がいりそうです。あと、田中芳樹さんの創竜伝の最新刊を多分読んでないですね。もうどの出版社の買えばいいのかわからんですね。講談社の新書で買ってたはずですが。

第五章 珍本・奇本が大好物
 ちょっと変わった本の紹介。読んだことある本は一つもなかったけど、解説の解説が面白かったです。ちょっと実際に読んでみたいなぁというのはあんまりなかったですが。PLAMっていう漫画くらいでしょうか。漫画喫茶とかに置いてある漫画なんですかね。

第六章 ああ、思い出のトラウマ本
 世代が少し違うのか、この章の本も読んだことなかったです。トラウマ本の話もあるけど、きっかけになった本の話のほうが長めな感じ。
私は、子供の頃から童話とか好きで、小学3、4年辺りから本を読み始めて、ガンダム好きだったので遠藤明吾さんのZZのノベライズ読んだのが文庫本では初めてだったかなぁ。巻数が少なかったのでZや無印より先に読み始めたのですが、多分それで正解でしたね(笑)。その後富野さんの本を読みあさりましたがこっち先だったら挫折してたかもしれません。ロードス島戦記とかとどっちが先だったかなぁ。後は深夜でやってた銀河英雄伝説みて、田中芳樹さんの一連の小説を読んで…って感じです。
田中さんの本をひと通り読み終えて、しばらく読まなくなったのですが、社会人になったとき、長期出張でやることなくなって、ブギーポップシリーズとかフルメタル・パニックのシリーズ読み始めてライトノベルを読むようになった感じです。

第七章 『ビブリア』『R.O.D』打ち明け話
 とは銘打ってますが、そんなに突っ込んだ話はなかったです。あんまり尺のある章でもないし。どちらかというと現役?で書かれているビブリア古書堂の事件手帖のお話の方が多い感じですね。

第八章 古本・古雑誌は宝の山
 雑誌とかの話です。紙にまつわる昔の話とかもですね。昔の出版事情とか。

第九章 本、愛あればこそ
 読書狂という本書のタイトルからするとここが一番タイトルにあってるところなのかも。私は貧乏症なので、あんまり同じ本を二つ買うというのが受け入れがたいところなのですが、本好きなお二人なのでそういうところの話になっています。置き場がなくなったので部屋をもう一つ借りるとか。ちょっと倉田さんには意外なエピソードがありました。
完全に間違えて買ったのを除くと、平井和正さんの幻魔大戦のシリーズものがなかなか手に入らなくて、仕方なく途中まで買ってった本の続きを読むために全巻セットで買ったくらいですかね。ダブりであるのは。

第十章 本の未来を語ってみよう
 電子書籍の話とか、ネットと盗作の話、紙とデジタルの良さみたいなお話ですね。創竜伝は読んでたはずだけど全然気が付きませんでした。注力してる点が全然違ったからですかね。個人的にはR.O.Dも結構衝撃的な作品だったのですが。

まえがきが三上さん、あとがきが倉田さんになっています。そこでも述べられていますが、この本は解説本って感じの本ではないですね。お互い好きな本について語っているという感じで。個人的には楽しめたけど、本好きじゃない人だと面白さは伝わらないかもしれません。どうなんだろうそこら辺の按配がもう本読まない人の意識がわからないので、わからないですね。

倉田英之さんの小説の感想は、こちら。
R.O.D 1
R.O.D 2
R.O.D 3
R.O.D 4
R.O.D 5
R.O.D 6
R.O.D 7
R.O.D 8
R.O.D 9
R.O.D 10
R.O.D 11

三上延さんの小説の感想は、こちら。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~
ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~

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