小説:ブックマートの金狼

ブックマートの金狼 を読みました。杉井光さんの小説になります。こちらもノベルゼロの創刊ラインナップになります。

昔裏社会で名を馳せていたグループの一員だった本屋さんの雇われ店長の元に、ストーカーに悩まされているアイドルから依頼が来て…という感じでお話が始まります。初めはただのストーカー事件かと思われたのですが、アイドルの兄が妹を守るためにストーカー狩りをしているのかもと調査を進めていくのですが…という感じでお話が進んでいきます。

中盤までは結構どんな事情があったんだろうと気になって読み進めていきましたが、ラスト手前辺りはちょっと置いてきぼりというか、どこかに伏線あったのかな?っという感じになってしまいました。作中の本のこと知らなかったりしたのも原因なのかもしれませんが。
最後はバイオレンスあり、(ちょっと)Hなところもありで、少し上の層を狙ったレーベルだからなのかという展開に。もうちょっと救いのないオチが付くのかと思って読んでいたので、そこら辺はよくも悪くも予想外でした。

最後のオチは、実際に登場するまでわかりませんでした。ストーカー狩りの被害にあった人たちの証言が少し誘導されて答えてるっぽかった辺りは伏線だったのかもしれないですね。読んでてちょっと違和感はあったので。

あとがきによると、もともとSFで行く予定だったらしいですが、(締め切りを過ぎてから)今回の話に切り替えたとのこと。少しハードボイルド調なところがテンプレ気味かなぁという感じがしたけど、そういうのも影響したのですかね。
一応本屋さんネタもあったのですが、どうでしょうか、あんまり本屋さんである意味はなかったかも。解決の糸口や伏線は本にまつわるものでしたけど。
今回の主人公はちょっと年齢が今までの作品に比べると上で、そこら辺もレーベルの方針に沿った形なのかも。基本大人な主人公ですが、本屋のバイトの女の子に頭が上がらないのは、いつもの杉井さんの小説の主人公らしさが残っている部分なのかも。

杉井光さんの小説の感想は、こちら。
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