小説:掟上今日子の婚姻届

掟上今日子の婚姻届 を読みました。西尾維新さんの新刊になります。忘却探偵シリーズの6巻目になるのかな?

今回は、隠館厄介がメインの回になります。TVドラマ版と違って、原作の方の厄介は只の一依頼者という感じでしたが、今回の厄介はどちらかと言うとTVドラマ版の立ち位置とい似てる感じだったかも。

内容は短編集みたいな感じではなくて、通しで一つの物語になっています。
冤罪に絡んだ記事の作成のために、とある記者さんから取材を受けることになった厄介。その記者さんからプロポーズを受けることになったのですが、記者さんの告白によると、彼女と付き合った男性は尽く破滅してしまっているとのこと。対応に困った厄介は今日も今日とて今日子さんに調査を依頼することになるのですが…という感じでお話が進んでいきます。

男の視点で見ると理詰めでお断りをいれるのは、すごく道理にかなっていてすんなり読めたんですが、女性視点だとそうでもないのかなぁと思って読み進めたらそこにも裏があったというオチでした。
個人的にはもう少し陰惨な真相が待っているのかなぁと思って読んでたけど、ちょっと予想外な感じだったかも。こちらもひどいといえばひどい結末ではありましたが。

今回、とある事情で厄介が今日子さんに誤解されるのですが、その際に今日子さんが厄介を避けるための言い訳にするネタがあって、ひとつすごくツボにはまったので引用します。
「はい、確かに。ありがとうございました。そろそろ私は一人娘を迎えに行かなくてはなりませんので、どうぞ早々にお引き取りください」
報告に要した時間は、終わってみれば三十分程度だったので、現在時刻は六時半- 子供を保育園に迎えに行くにはかなり遅い時間帯だが、きっと何らかの事情があるのだろう。たとえば一人娘なんていないとか。

最後には、厄介の優しいところというか人の良さに落ち着くネタになるのですが、途中のこのところはなんか無性にツボにはまりました。

次は夏頃に掟上今日子の家計簿が発売されるとのこと。物語シリーズの撫物語が7月になってるので、それよりは後ということなんでしょうか。
今月はあとTVドラマのBlu-rayが発売されますね。何十年かぶりに連続ドラマを見ましたが、原作ものの割には結構面白かったです。原作にないTVドラマ風のアレンジも滑らない方向でよかったし。せっかくなので注文しましたが、特典で西尾さんの小説付いてきたりはしないのかなぁ。


西尾維新さんの小説の感想は、こちら。
掟上今日子の備忘録 第一話
掟上今日子の備忘録
掟上今日子の推薦文
掟上今日子の挑戦状
掟上今日子の遺言書
掟上今日子の退職願
化物語(上)
化物語(下)
傷物語
偽物語(上)
偽物語(下)
猫物語 (黒)
猫物語 (白)
つばさボード
傾物語
まよいキャッスル
花物語
囮物語
なでこミラー
鬼物語
しのぶサイエンス
恋物語
憑物語
暦物語
終物語
終物語 中
終物語(下)
続・終物語
愚物語
業物語
劇場版 傷物語 I 鉄血篇
少女不十分
悲鳴伝
悲痛伝
悲惨伝
悲報伝
悲業伝
悲録伝
悲亡伝
りぽぐら!
十二大戦
人類最強の初恋
美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星
ぺてん師と空気男と美少年
屋根裏の美少年
人類最強の純愛


掟上今日子の婚姻届
講談社
西尾 維新
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ついでにこっちも。



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