小説:バビロン 2 ―死―

バビロン 2 ―死― を読みました。野崎まどさんの新刊になります。バビロンシリーズ?の2巻目になります。

ある地域を特別区にして、首長に大きな権限を持たせて実験的に政策を進めようという裏の企みがあったのですが、首長になった男がいきなり自殺を肯定する自殺法を制定。同時に64人の自殺者が出て…というのが前巻までのあらすじ。
今回は自殺法を食い止めるべく奮闘するみたいな展開で物語が進みます。ただ、自殺者は止まず増加していき、操作の方は遅々として進まず強行手段にでるのですが…ってな感じですね。

中盤までにかけては、新域域長(の法案)に違法性はないのかという視点から話が進んでいって、法律とかに詳しいわけじゃないので、リアリティーがある話なのかなぁとかおもって読んでました。ちょっと主人公側にその発想はなかったッて感じのウルトラC展開が待っているのですが、最後はなかなか衝撃的なラストで恐らく(ここで終わったらあんまり)次巻への引きとなります。

そもそもなんで自殺法?っ的な部分があったのですが、ちょっと予想外のところをついてきて、その発想はなかったなぁという感じのところにもう一撃重いのが飛んできました。結局は思想うんぬんのお話じゃなくなるということなんですかね。理解してほし気なセリフが続くけど、どこまで本気なんでしょうか。

もともと春には出る予定の本巻でしたが、出たばかりだけど続きはいつくらいになるんですかね。読む人を選びそうな方向に今回進んだけど、なんとも気になるので早めに読めるといいのですが。

野崎まどさんの小説の感想は、こちら。
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