小説:あしたはひとりにしてくれ

あしたはひとりにしてくれ を読みました。竹宮ゆゆこさんの新刊になります。巻末の表記だと別冊文藝春秋で連載されてた作品のようです。

前作の砕け散るところを見せてあげるのような作品かなぁと思って読んでたので(暴騰が結構殺伐としていた点もあって)、どこかで何かが起きてがらっと物語が変わるのかなぁと思ってたのですが、そのまま終わってしまったので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。物語に起伏がないわけではなかったのですが、想像していたのと違ったので。

要するにお話としては家族ものということになるのでしょうか。そう思って読めば、うまくまとまったお話なのかも。

父、母、妹、居候のおじさんと5人暮らしの優等生な男の子を主人公にした物語。とある事情でよる家を抜け出して秘密の場所に潜り込んだ主人公ですが、そこがいつもと一変していて、生き埋めにされた女の人を助けることになって…という感じでお話が進んでいきます。

ちょこっとした事件は起きるけど、少し淡々と物語は進んで最後の方で一波乱あってと言う感じ。

一般文芸というよりはかなりライトノベルテイストな作品ですが、別冊文藝春秋という雑誌?はこの手のジャンルも載せるスペースのある雑誌なんですかね。文藝春秋自体読んだことないのでよくわからないですが。

冒頭部分だけ読んで判断するとかなり印象の違う作品ですがそこをさっぴけば、そんなに悪くないお話かもしれません。いつもの竹宮さんのお話とそう外れない感じで。

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あしたはひとりにしてくれ (文春文庫)
文藝春秋
2016-11-10
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