小説:人類最強のときめき

人類最強のときめき を読みました。西尾維新さんの新刊だったのですが、買い忘れてて最近読みました。

今回は短編5つです。どれも雑誌に載ってたやつみたいですね。メフィストってどんな雑誌なんだろう。

・人類最強のときめき
 海底火山の噴火でできた島があって、いろいろな組織の勢力の均衡を保つために潤がしばらく滞在することになったのですが…というお話。追い詰められるまでの展開はそうでもなかったけど、オチが今ひとつこれで終わりなの?という感じだったかも。この巻はそういうのが多かったかもしれません。

・人類最強のよろめき
 機械により自動生成される小説。読み手の感情の動きをリアルタイムに読み取って寝食を忘れるほど熱中させて、読み手をそのまま衰弱死させてしまうというシステムが完成してしまい、それが広まるのを防ぐために潤が依頼を受けるのですが…というお話。比較的面白かったけど、これもオチがトンチというか言葉遊びのような感じでなんともというところ。

・哀川潤の失敗 Miss/ion3.死ぬほど幸せ
 幸せの絶頂でなぜか自殺としか見えない状況でなくなった会社員。警察の依頼で、事件の落とし所を潤が調べる子になるのですが…というお話。短いお話なのであまり展開もなくという感じ。

・哀川潤の失敗 Miss/ion4.デジタル探偵との知恵比べ
 データを入力することで事件を解決するコンピュータと有用性を確かめるために潤と勝負することになったのですが…というお話。これもちょっと強引というか、盲点といえば盲点なのかもだけど、コンピューターの有用性はそこじゃないよねという感じのオチに。冲方丁さんの留置所に入れられたときの話とか読むとそもそも(日本の?)警察は科学的な捜査とか全然してなさそうではありますが。

・哀川潤の失敗 Miss/ion5.腐敗のギャンブラーと失敗の請負人
 なぜか流れで勝ってしまうギャンブラー。海外のカジノを荒らしていられなくなり、日本に戻ってくることに。日本の公営ギャンブルも荒らされるのではと危惧した警察からの依頼で潤が勝負をすることになるのですが…というお話。そういうのを期待するシリーズではないってことなんでしょうけど、これもギャンブル的な面白さは勝負的にはない感じ。


人類最強のときめき (講談社ノベルス)
講談社
2017-04-20
西尾維新
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