小説:乃木若葉は勇者である (上)

乃木若葉は勇者である (上) を読みました。朱白あおいさんの小説になります。鷲尾須美は勇者であるのタカヒロさんとは執筆変わっちゃったみたいですね。読み物としては全然気にならなかったけど。

結城友奈は勇者であるのシリーズの本になりますが、前日談の鷲尾須美は勇者であるよりもずっと前、西暦の頃のお話になります。バーテックスが初めて来襲してくる頃のお話。

バーテックスの来襲によって、分断された日本。とりあえず、四国と長野は連絡を取り合っていてなんとか持ちこたえていたのですが、長野からの連絡が途絶えた四国にもバーテックスが来襲してきて、集められた勇者の女の子5人が戦うことに…というお話。

それぞれ問題を抱えた女の子たちが、お互い支え合いつつ戦っていくみたいなお話になっています。巻末にあとがきみたいなのが載っていて、結城友奈は勇者であるの時代に比べるとバーテックスは弱いけど、勇者たちもノウハウがなくて戦闘力は高くないみたいな設定とのこと。

いつか誰か欠けてしまうのかなぁという展開を何度か超えて、大きい戦いを生き抜いたところで、他の地域がどうなっているか確認するために調査に出かけてとりあえず大阪についたところまでが上巻になっています。とりあえず、北の方には人類の生き残りがいるのでは?という情報があって、それを確かめに行く途中で、各地の状況を探るということになるかも。とりあえず大阪までは見る影もない形ですが。

形式としては、鷲尾須美は勇者であるの小説と同じでイラストが多い感じの製本になっています。各話の最初のページに勇者の記録みたなのがあるのですが、今回は検閲されてる部分はそのままでわからない感じになっています。下巻の巻末辺りにでもまた検閲前のが載ってたりするのですかね。

今回は巻末に特別描き下ろし番外編として、白鳥歌野は勇者であるという短編が収録されています。こちらは長野で生き残っていた勇者の物語になります。本編冒頭辺りでは四国と長野で連絡がついていたのですが、それの長野側の話ということになります。本編での印象とは少し異なる長野側のお話になっています。ラストはちょっと絶望的な展開で終わる感じに。なんとなく本編読んでる時に、そんなところあるのかもと思って読んでましたが、ちょっと理由としては悲しいオチが待っている感じでしょうか。

鷲尾須美は勇者である

乃木若葉は勇者である (上)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2016-06-29
朱白あおい
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