小説:二・二六 HUMAN LOST 人間失格

二・二六 HUMAN LOST 人間失格 を読みました。映画HUMAN LOST 人間失格のスピンオフ的な作品なんでしょうか?浅生鴨さんが書かれたそうです。

裏表紙に朝謳歌もが創案するオリジナルストーリーとあるので、特別本編準拠とかじゃないのかも。
タイトルに二・二六とか入っているけど、本書のなかで特別それがクローズアップされるとかじゃない感じ。あえてこれをタイトルに持ってきたのって他にウリがなかったとかなのかなぁ。

正雄の過去話なのかと思ったら、その助手の西園寺という人物の視点でお話は進みます。お話も過去のはないもあるけど、映画本編の裏の話もあったりという感じ。本来なら本編に絡む話になりそうなところを正雄がまったく興味を示さなかったせいで全く無関係に裏で進む話になってしまっています。

結局途中伏線もあったけど、最後のオチ的に嫉妬というかそういう二人の関係というか西園寺の想いみたいなのが実はこの物語のテーマだったりしたんですかね。ちょっと唐突感がなくもなかったけど。

映画の副読本として内容の理解に役立つかと言われるとそれはないかなぁという感じではあったかも。映画の方はまだ色々考えたのかなぁという感じだけど、こちらはちょっと安易な感じが目立つというか。

二・二六 HUMAN LOST 人間失格 (新潮文庫nex)
二・二六 HUMAN LOST 人間失格 (新潮文庫nex)

HUMAN LOST 人間失格
HUMAN LOST 人間失格 ノベライズ

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